幾分の手入れとは?

幾分の手入れとは何を意味するのでしょう。

服をカーテンに縫い直す場合も「幾分の手入れ」にあたるのでしょうか?

 

実は古物営業法上の「幾分の手入れ」とは部分的な修理・加工のことをいいます。

そしてその修理・加工がその物本来の用途・目的に変更を加えるまでになるとそれは「幾分の手入れ」には該当しなくなるのです。

 

このことから、服をカーテンに縫い直した場合は

服の目的→着る

カーテンの目的→光を遮断する

というように用途・目的に変更があるため「幾分の手入れ」には当たらず、したがって

古物にも該当しないことになります。

 

また補足として「繊維くず」「鉄くず」「古新聞」「ボロ」などのように形状に本質的な変化(元々決められた用途・目的などない状態から用途・目的をもつ物品への変化)を加えなければ利用できないような類の物も古物には該当せず、廃品という扱いになります。