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東京蚤の市に行ってきました。
場所は京王多摩川駅にある京王閣という競輪場です。
午前11時から開場だったのですが、11時半頃には長蛇の列ができており、競輪場の周りを人の列がぐるりと囲んでいました。
こんなに盛り上がっているとは!
並んでいる人はおしゃれな人が多く、人を見ていても飽きませんでした。
リネンの服を着ている人が多く、ひと工夫を加えたオリジナルのアクセサリーをした人もいました。
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やっと入口に到着!
400円の入場料を払って、チケットを兼ねた地図を受け取りいざ時空を超えた古物の世界へ
地図を見ると、本当に多くの店が出店していて、前に行った大江戸骨董市の数倍の規模がありました。
また、古物商だけではなく、音楽を演奏するステージ、飲食を扱う屋台、ワークショップなどさまざまな要素を取り入れてまるでお祭りのようです。
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物の並べ方に、お店の方の豊かな感性を感じます。
手にとってしまうとこのバランスが崩れてしまうのではないかと、おそるおそる手に取り正確に元の位置に戻してしまいたくなります。
小さなスプーンはもう錆ているのだけれど、時間を経たからこそもつ落ち着いた雰囲気をその身にまとっています。おそらくこういうスプーンは実際に使うのではなく、飾りにするのでしょう。
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左の写真は、なんと葉やがくやめしべや種など植物の一部を標本にしたもの。
普段、植物は全体としてなんとなく見ていることが多いですが、こうして一つ一つのパーツを改めて見てみるととても美しく、その造形美に詩情や、機能性を感じとることができます。
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ドアノブまで売っていました。
日曜大工はしないのでどのように取り付けるのかあまり想像がつきませんが、
人によっては、「家のノブ、そろそろ取り換えるか」と、まるで、カーテンでもとりかえるかのように、ノブを取り換える人もいるのでしょう。
世の中には自分の考えの及ばない様々な興味やこだわりがあるものです。
また少し世界が広くなったように感じました。
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これは「ほうき」を自分で作るワークショップ
椅子にすわって、ほうきを編んでいました。
そして、編んだほうきをつるしていました。
なぜつるすのかわかりませんが、
インスタレーションのようになっていました。
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レトロカー
今日買って、今日乗って帰る人もいるのでしょうか。
車は乗りませんが、面白い形の車なので写真をとりました。
今古物の中で中古自動車の需要は多いようです。
普段、あまり車に乗らないけれども週末だけとか、大きな買い物をする時だけ、使いたい人のためにレンタカーのサービスをより気軽に利用できるようなサービスを提供している会社もあるようです。
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中古のカメラ。横の看板に「旅するカメラ展」とあります。
机上の展覧会。カメラ女子達にカメラのおじさんが囲まれています。
今、多くの人はスマホもしくはデジカメで写真を撮ります。
画素数も多いし、自分の視力よりもいいので、写真のほうが、実際に見てる景色より鮮明だったりして驚くこともあります。
それでも、昔ながらのカメラにこだわる人たちがいるのはやはりデジタルにはない魅力があるのでしょうか。
たまに、ネックレスのようにカメラを飾りにしている人もいるようです。
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ちょっと一休み。
チキンと生姜のミネストローネを食べました。
ほかにも、ビール、コーヒーとパン、弁当屋などいろいろな屋台があり、どれも人が並んでいました。
ちょっと場所を移動すると、古物商が並んでいる一角に隠れ飲食屋台があり、並ばずにサングリアを買うことができました。
アコーディオンの音色がお祭を盛り上げ、ほろ酔い気分でまた散策を続けます。